ヨーロッパ方式のルーレットの特徴や歴史について解説

現在の形が生まれたのは19世紀初め



ルーレットの語源は小さな輪という意味のフランス語です。ルーレットが生まれたのが19世紀初めのフランスだったという歴史的な経緯から、ルーレットというフランス語が現在も使われていると考えられます。ルーレットには様々な種類がありますが、代表的な物がヨーロッパ方式です。ヨーロッパ方式はゼロが一つだけで、37区分となっています。アメリカン方式は0以外にも00があって38区分となっていて、ヨーロッパ方式の方が0が一つの分控除率が低いので人気です。ただし、歴史を見ていると元々ヨーロッパで行われていたルーレットにも0と00があったようですが、フランス人のブラン兄弟が0を一つにしたルーレットを考案してヨーロッパで人気が出たので、ヨーロッパ方式といわれています。

現在の形が生まれたのは19世紀初め
両者の違いや主流となっている国々について


チップを置くレイアウトは、アメリカ方式もヨーロッパ方式も00が追加されているかないかだけの違いになっています。しかし、ホイールの数字の配列はそれぞれ異なっています。国によってカジノで採用されているタイプは異なっていて、主にアメリカや韓国ではアメリカン方式が採用されていて、ヨーロッパ各国やフィリピンなどではヨーロッパ方式が主流です。これらの両方のタイプを採用している国々もありますし、個々のカジノによっては主流ではないにしても両方のテーブルを設けているところもあります。数学的にはヨーロッパ方式の方が控除率が低く客側にとって有利であるため、両方あるカジノの場合はヨーロッパ方式の方が人気があるようです。

両者の違いや主流となっている国々について
近年はアメリカン方式の方が広がってきている


ランドカジノではどちらか一方というところもありますが、オンラインカジノでは複数パターンを用意しているところが多いので、好みに合わせてプレイすることができます。ランドカジノでは、歴史的な流れではもともとヨーロッパで広がりを見せていたヨーロッパ方式ですが、カジノ側にとってはアメリカン方式の方が控除率が高くて有利になるので、アメリカン方式の方に主流が移りつつあるようです。00が一つ増えただけで大した違いがないようにも思えますが、数字で表すと5.26%と2.7%と意外と多く感じます。たくさんのゲームが行われれば数%の違いは大きく作用するので、カジノ側がアメリカン方式を選びたいと考えるのも納得です。

歴史的に見ればヨーロッパ方式はヨーロッパで流行した方式ですが、現在はカジノ側に有利なアメリカン方式の方に回帰しつつあります。とはいえ両方のテーブルが遊べるところもあるので、絶滅しそうというわけではありません。

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